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後遺障害と異議申し立てのはじめ

交通事故で脱臼をした時の後遺障害

脱臼(だっきゅう)とは、簡単に説明をすれば骨があるべきところからずれた(外れた)状態を言います。「関節が外れた」と表現したりします。

「事故で脱臼?あ、よかったね。骨折じゃなくて」というのは脱臼の恐ろしさを知らない方の言う事です。

脱臼によって筋肉や神経、靱帯などが損傷する事もあり、基本的に脱臼の治療には半年以上の期間が必要となります。(肩関節脱臼等のように1カ月程度のリハビリで治るものもある)また、脱臼は関節であればどこでも発生しうるものですが、部位によってはメスを入れての手術を行わなくてはなりません。脱臼は受傷後8時間以内に元に戻す事が必要とされており、時間との勝負でもあります。脱臼したまま放置をすると、骨の位置が元に戻らなくなったり、脱臼自体が癖になりちょっとしたことで脱臼するようになります。

脱臼の後遺障害は、「脱臼=○○級」という決まりはなく、それぞれ個別、具体的な症状によって認定されます。同じ部位の脱臼でも12級になる事もあれば、10級に認定されることもあり、もちろん、等級非該当という事もあります。

脱臼による症状が完治すれば問題ありませんが、症状が残ったのにもかかわらず等級非該当、低い等級になってしまうのは避けなければならず、きちんとしたリハビリ、診察が望まれます。

交通事故で多い脱臼

・環椎関節脱臼
肩関節脱臼
肩鎖関節脱臼
股関節脱臼
・膝蓋骨脱臼

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