腱反射の低下、亢進、正常とは?

交通事故の後遺障害では腱反射は重要でありながらも、医師によってとらえ方が異なるという問題があります。腱反射が同じ反応を示しても、医師が違えば正常と判断されることもあれば低下と判断されることもあります。

ヘルニアなどでの神経根症状の場合、自賠責の調査事務所では左右差を重視しています。そもそも、腱反射の反応は個人差があるので正常なのか低下・亢進なのか判断が難しいという事もあるので、左と右を比べて差が出ていれば異常と判断されることになります。医学的にもこの考え方は間違っていません。

つまり、医師によって腱反射が正常と判断されるのは、反応が「低下や亢進していても左右差がない時」もあれば「そもそも両方の反応自体が平均レベル」ということもあり、「腱反射は正常」という診断書が意味するものは書類上では知ることが出来ません。

例えば、ヘルニアでは、上腕二頭筋腱反射腕橈骨筋腱反射上腕三頭筋腱反射膝蓋腱反射アキレス腱反射が主な腱反射の確認部位ですが、後遺障害でいう”整合性”では反射の両手両足の左右差を比べてヘルニアが出ている方に異常が出ることになります。右ヘルニアであれば右が低下して左は正常と出るはずですが、右が正常左が亢進と判断する医師もいてしまうのが残念です。


無料相談

関連キーワード:

お問合せ

このページのTOPへ移動

質問・返信をご自由にどうぞ。特定情報以外、お名前も含めて公開によって回答されます。

この記事に関する無料質問はこちらへ


“腱反射の低下、亢進、正常とは?”の2件のコメント

  1. 稲村 幸子 より:

    はじめまして、人身事故で保険会社と交渉中ですが色々と分からない事があり、ご相談させていただきます。

    後ろからの追突で事故後2日目に左手に強い痺れを感じ
    受信したところ、頚椎ヘルニアで三週間の安静との診断が出ました。ヘルニアは安静にする事が治療と言われ、今診断が出て2日目ですが理学療法等は行っていません。私は自営業でスタッフを2人抱えていますが力仕事のため、営業ができません。保険会社からは通院しないと休業補償はしないといわれており、日々の売り上げの保証もなければ支払いもできなくなる、と呆然としています。また、私の都合での休業ですのでスタッフへの賃金を保証するべきでしょうが保険会社は取り合いません。 診断がヘルニアで今度、重い物持っちゃダメ、下を向いちゃダメ、草むしりもダメと言われた以上は廃業も考えないといけないのか、と不安だらけです。
    私が中心になって回しているお店なので居なければ閉めざるを得ません。
    今度、保険会社とどの様に話し合っていけば良いでしょうか。

    お忙しいでしょうが何かしらのご回答が頂けると心強いです。

    • 戦略法務 より:

      通院をしなければ休業補償が支払えないというのは保険会社の都合です。
      きちんと立証請求を行えば支払わなければならないです。

      スタッフの保証も賠償金に含まれてしかるべきです。
      保険会社の対応があまり良くないようなので専門家を上手に使って進めていったほうがよいと思います。