後遺障害の基本

症状固定とは?
症状固定とは、「医学上一般に承認された治療方法をもってしてもその効果が期待しえない状態で、かつ、残存する症状が、自然的経過によって到達すると認められる最終の状態(症状の固定)」とされ、これは「原則として療養効果が期待しえない状態となり症状が…

後遺障害等級表に存在しない後遺症が残った場合は?
自賠責では、後遺障害の等級は後遺障害等級表に基づいて決定されます。例えば、交通事故が原因で視力が低下し、その視力が0.6以下となった時には「1眼の視力が0.6以下になったもの」として13級1号が認定されことになります。しかし、全ての…

加害者請求と被害者請求の流れの違い
ここでは、加害者請求と被害者請求では、後遺障害の認定に至るまで手続き上ではどのような違いがあるのか比べてみます。以下に、加害者請求を黒文字で、被害者請求の場合は赤文字でそれぞれ比較して記載をします。加害者請求と被害者請求の流れの違い…
「その存在が医学的に認められ」の根拠とは?
認定基準の「その存在が医学的に認められ」とは、「症状の医学的根拠を」ということで立証が難しい場合は推測でも構いません。
症状が立証・説明できない後遺症は後遺障害にあらず
症状の立証が必要な理由を風邪に例えて説明します。
医師との関係は良好に保つ事
後遺障害の等級が書類審査であるという性質上、医師の協力は非常に重要です。