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小腸の後遺障害

1.小腸を大量に切除した人

小腸を大量に切除した人の等級認定は下記の通りです。また、小腸を切除したことによって人工肛門を造設した人は②によって人制します。

①残っている空腸または回腸(以下、残在空・回腸という)の長さが100cm以下になった人は第9級の7の3に該当します。

②残在空・回腸の長さが100cm以上300cm未満となった人で、消化吸収障害が認められた人(低体重などが認められる人)は第11級の9に該当します。

※小腸を大量に切除したことによって、経口的な栄養管理が不可能な人は通常は療養を要します。

2.人工肛門を造設した人

①小腸内容が漏出することによってストマ周辺に著しい皮膚のびらんが生じて、パウチなどの装着が出来ない人は第5級の1の3に該当します。

②①に該当しない人は第7級の5に該当します。

3.小腸皮膚癭残した人

①癭孔から小腸内容の全部もしくは大部分が漏出する人

a:小腸内容が漏出することによって小腸皮膚癭周辺に著しいびらんが生じて、パウチなどの装着が出来ない人(以下、パウチなどによる維持管理が困難である人。という)は、第5級の1の3に該当します。
b:aに該当しない人は第7級の5に該当します。

②癭孔から漏出する小腸内容がだいたい100ml/日以上の人

a:パウチなどによる維持管理が困難である人は第7級の5に該当します。
b:aに該当しまい人は第9級の7の3に該当します。

③癭孔から少量でも明らかに小腸内容が漏出する人は第11級の9に該当します。

4.小腸の狭さくを残す人

小腸の狭さくを残す人は第11級の9に該当します。

小腸の狭さくとは下記の全てに該当する人を言います。

①1ヶ月に1回程度、腹痛、腹部膨満感、嘔気、嘔吐などの症状が認められる人

②単純ニックス線像でケルクリングひだ像が認められる人

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